麺処 風人@高崎問屋町

高崎市内に移動
目指すは、自給屋という地鶏らーめんを使った老舗です。
しかし、20時までの営業時間で19時に着いたけれどもう準備中でした。
街灯も何もないところにいきなりポツンと現れる店、すごく行ってみたかったけどなぁ・・・残念です。
あんまり高崎市内って現地のラ本に載ってるような、遠征感のある店って個人的に多くなかったので難航を極めました
そもそもパスタの町だからね、高崎って。
といってたら、わりかし新店でほん田@東十条で修業した人が独立したお店を発見
遠征感ないけどここでいっか!


1年前にオープンした、淡麗系を売りにしてるお店です。
店入ると、店主の奥さんが赤ちゃん抱っこして厨房に入って手伝いしてるような、そんな雰囲気。
塩・醤油・煮干しのラインナップだけどデフォは塩。


淡麗味玉塩そば(800円)

配膳された瞬間にその香りにやられます。
初めて出会うその香りの正体は、おそらく塩らーめんにだけ使用している帆立油。
決してホタテの味がする訳ではないんだけど、少なからず風味は増してるよね
ほん田出身というのは言われて非常に納得。
完成度も高いしまとまってるけど、特に突出したものがない「優等生的で面白くないスープ」。
まぁただ、その帆立油のおかげでスープにエッジが効いて他にないスープに昇華させてくれているのかなという印象。
ほん田の塩とか2年前にラーメンストリートで喰った以来だけど、そこよりこの店の方が印象は良いです。
麺相もとても綺麗で好印象、麺量も意外と多かったよ。
一番満足したのはチャーシュー。すげぇ旨い。
左は肩ロースで右はモモかな?
どっちか忘れたけど、森永の果汁グミを喰ってるかのような妙なフルーティーさがあったんだよねw
おいこれはマジでうまいwと思ってネットでいろんなレビュー見たけど誰もそんなこと言ってないから、高崎市内の渋滞に舌がやられたってことにしておこう。
でも旨かったなぁ・・・
味玉もうまかったよ。
首都圏の有名店よりも、地方にあるお弟子さんのお店の方が旨いという例でした。
まぁでも東京来たら埋もれちゃうかな。