春木屋 荻窪本店@荻窪

11/11分です


なーにがポッキーの日じゃ、麺も1で表せるわ!
ってことで。
遅ればせながらも春木屋に訪問w
ずっとここらへんに住んでて物心ついたときには「ラーメン=春木屋」くらいの図式はできてたのにw
なぜ行かなかったんでしょうね。
それは家族や周りの親戚の悪いステマでしょうね
「一杯800円は高い」
春木屋はラードが多くて油っぽい」
こんなことをずっと聞かされてました
じゃあ行かなくていいやー、というか行こうと思えばいつでも行けるし!などという甘えた考え
しまいには、地元民しか知らないような「春木屋」じゃなくて「春木家 本店」に行って「うまい!」とか言い出す始末
これは荻窪に怒られますね・・・
ではなぜ行こうと思ったのか。
この日のCXのジェネレーション天国という番組の特集がラーメンでして。
荻窪ラーメンの話題が出ることは分かってたんで。
それならいい機会じゃないか、春木屋でらーめん喰って番組の予習をしよう!ということになったのです。
こないだ漢珍亭も行ったし、そろそろ重い腰あげて荻窪ラーメンの元祖の暖簾をくぐる気になりましたとさ。


14:35到着、先客5人
30代くらいの男性スタッフ4人なのねw
頑固親父のイメージしかなかったけど、皆さん快活な接客で非常によろし
時代も変わるんですねw
「中華そば(800円)」を注文しました
水飲み干せばすぐに入れてくれるし、接客の良さにはびっくり
後客もどんどん入るし。
カエシを入れるレードルが木製で、時代を感じた
あのレードル吸うだけで味がしておいしいんじゃねーか。木の蜜みたいな。
店内はなぜか酸っぱい匂いですw
丼たくさん用意して並べて、一気に大釜から麺あげて一気に出す。
三田二郎みたいだ!と荻窪ラーメン全盛期を知らない私は思ってしまいます。


三角形の海苔は荻窪ラーメンの象徴!(と言ってもいいはず)

スープ旨いよ!
鶏ガラの旨味がしっかりと出てますねー
澄んだスープなのにあっさりという訳ではなく、鶏のジャンキーさというか、香ばしさみたいなものを感じます
荻窪ラーメンってこんなに奥深いものだったんだ!
ラードがちょっと多めだからあっさりに終始していないんですね、きっと。
幼い頃は、春木屋のらーめんはギトギトだと教わってきたけれどもこんなラードの量じゃギトギトのうちに入らないし、むしろプラスに働いています
まぁ時代を経てラードの量も変化したのかもしれないけれど。
麺は手揉み風縮れ麺で思ってたより太めです
茹でが甘いのかちょっと粉っぽく、噛んでると甘さがじわりと出てきます
うん、この麺も旨いぞ
大きめのチャーシューはまさに昔ながらの中華そばについてるチャーシューの味
見た目通りというか。
柔らかくて香ばしいよ
ラードが少なくなった後半のスープはまったりと醤油のきいたスープに変貌します。
この変化も実に面白いね!


80点
こんなに満足できると正直思ってなかった!
まぁ確かにこれで800円は割高だけれども、おいしかったよ
シャバシャバつけめんも気になるね!またの機会に!