麺や維新@目黒

10/28分です


横浜の維新の移転がやっと完了したよー!
ってことで、10/25にグランドオープン。
週明けた月曜日にすぐにやってきました。
横浜時代は醤油も塩も油そばもおいしかったので期待してしまいますなぁ。


12:15到着、外待ち8人
並んでるのは全員サラリーマンでした。
立地もあいまってここも昼時はずっと繁盛するんだろうなぁ。
ラヲタだけの店じゃなくて、こうやって近隣の人からも人気を得る店、大好きです。
まぁ店頭の花が多いですよ。それもビッグネームから届きまくってる。
順不同で書きますけど。
不如帰、鶏喰、えんや、庄太、支那そばや、due italian、カドヤ食堂、ロックン、進化、豚そば成、烈士洵名、胡心房、G麺7、流星軒、一番いちばん、飯田商店、浜虎、shinachiku亭、などなど
関東以外からもたくさん花届いてました。すげぇ。
これで美味しくなかったらこけおどしもいいとこだよなww
10分くらいで入店
奥にダーっと長い店です。カウンターのみ。
「味玉醤油らぁ麺(800円)」にしました。開店祝いのご祝儀やー!と思って味玉つけてみた。
でも、あれ、デフォ750円!?
デフォでも半玉ついてる模様。しくった。
ご祝儀はたったの50円ですw
冷たい水飲んで待ちます。


もうこの時点でおいしいじゃん。

スープ一口飲んで、あれ維新の醤油ってこんなに旨かったっけ?と。w
焦りと共に嬉しさがこみあげてきました。
ここまで旨い醤油を喰う覚悟が全然できてなかったよ!!!
今流行りの鶏清湯醤油なんだけど、なんといっても鶏油!鶏油が段違いに旨いです
ロックンのように洗練されたキリっとした鶏の旨味というより、飯田商店のふくよかな旨味に似てるかな。
鶏油の風味がクセないのに強く、艶やかな見た目もあいまって最高級の上質を演出しています
カエシも甘くて味強め、鶏油とカエシが丸みを帯びた味を形成しています
昨今似たようならーめんが多い中、差別化を図るとすれば香味油とスパイスに着眼すべきと言う評論家がいますが、それが正しいのだとするとここの鶏油は明らかに時代の最先端を行ってますね。
鶏油という狭いジャンルでここまで褒めるのもなんだか違うような気もするけど、それだけ美味いんです。
いや、維新の醤油までここまで熱くなれるとは思わなかった。正直。嬉しい誤算すぎる。
麺は平打ち細麺、綺麗〜に麺相が揃えられています
喉越し抜群だね!
柔らかすぎず弱すぎず。この絶妙なバランスに拍手。
後半、鶏油が少なくなっても醤油の香りで味のクロティは保たれています
トッピングは軒並み普通だったかな。
今後は半玉でいいでしょう。
汁完。


88点
あー旨かった!
横浜時代の醤油を喰ったのがかれこれ3年前になりますから、まぁそれまでに横浜の店の中でも味は変わってたんでしょうけど。かなり美味しくなってて驚き。
1番感心したのは、飯田商店とかロックンとか鶏喰のように「こういう鶏醤油作ればラヲタのツボをつける」というらーめんなんだけど、そこからさらにワンステップブラッシュアップして差別化できていること。
これらの店に称号というかキャッチフレーズつけるとしたら、「鶏油の維新」と自信持って俺は言えるもの。
「出汁の飯田商店」「総合力の鶏喰」「カエシのロックン」かなぁ。適当だけどw
いやー、目黒にいい店できたねー。しかも激戦区とは反対側の東口。
横浜時代はチキンマヨめしというご飯が大好きでした。
まぁ目黒ではご飯メニューがないようですが、落ち着いたら復活してほしいですね。
今後にもより一層期待できる良店でした。