喜元門@研究学園

9/17分です


なんと豪華で贅沢な連食コースなのだろう!
イチカワに続いてはこちら!茨城県で最も人気があると言っても過言ではないこの名店の本店!
やっと来れたよ〜
わくわくしながらやってきました。


12:05到着、先客10人
あれ、外待ちできてるかと思いきや普通に座れた・・・w
客席も厨房も広く、イメージでいうと和利道@池尻大橋のような店内のつくり
広い厨房を客聖がぐるっと囲んであって見渡せるような設計です
さて、食券機の前で立ち尽くす
メニューめっちゃくちゃ多くないか・・・?
何頼んでいいかわからないし、同じようなメニューがたくさんあるから違いがわからない・・・
ざっと書きだしてみるぞ。
喜元門・真空そば・支那そば・醤油らぁめん・塩らぁめん・えび風味醤油or塩・鶏油醤油or塩・黒真空そば・真空まぜそば・喜元門ゆず塩・海老まぜそば醤油or塩・台湾まぜそば・台湾らぁめん・海老つけそば・鰮煮干・塩支那そば・濃厚魚出汁醤油or塩・あご出汁醤油・つけそば・とんこつ白or黒or赤。
なんじゃこれ。
この時点で、「あ、やっちまったか?」と背筋が凍るのです。
実際、RDBでは評価が高いものの、あまり生の声で「喜元門うまい」とは聞かない。
評論家やフリーク筋での評価はいまいちなのでは?とずっと心の中で思っていた予感が、この食券機を見て的中しました。
「数多くのメニューを振舞う店ほど、味のレベルはついてこない」。
ここまでメニュー多いと信用もおのずと下がる訳です。
よーし、思いっきりハードル下げて、デフォっぽい「喜元門(730円)」にします
・・・でも、今食券機の写真見たらもしかしたら真空そば頼んでたかもしれねーw
何頼んだのか覚えてないってことですw
こんなに多かったら覚えてないよねw
アタリもハズレもないような気がします。
さて、この店もチャーシューは5種類から選べます。
ほとんどの店が4種類なのに、ここだけ5種類。
低温・炭火焼き・直火焼き・ロースト・バラ。
炭火と直火の違いがわかりません!
どれも美味しそうでしたが、ここもやはり低温チャーシューにしました。


やべぇ、やっちまった!

結構濃厚系じゃないか・・・
というか、表面にラードあるタイプじゃないか・・・
これは連食向きじゃねーな・・・
頑張ってスープ飲みます
・・・ん?
不思議なスープです
これ本当にらーめんでしょうか
見た目からすると、鰹節出汁と魚介が合ってますねーでもやっぱり豚骨強めかな?みたいな文章がすらすら出てくるんですが、実際の味は全くそんなことがない
これ、間違ってると思うけど素直に思ったこと書きますね。
口に入れると、フルーツともミントとも言い難いような清涼感がありつつも、長浜豚骨のようなコテっとした豚骨スープの味を感じる。それでいながら、後味は野菜ペーストでも入ってんじゃねーのかというようなスッキリとした甘さ。
一言で言うと、つまり「謎」。
なんだこのスープ!!!初めてだぞ!
正直、あんまりおいしくねぇ!!!w
ただの豚骨魚介かと思ったけど、これは計り知れないスープですな。。。
もしかしたら、舌が肥えてる人が喰ったらめちゃくちゃ旨いスープなのかもしれん・・・!
魚介出汁とかは全く感じないんだよなぁ。。
魚粉溶かしても、鰹節のうらうらを食べてみても。
麺はエッジのきいた細麺なんですが、この麺も喰うと不思議な風味します。
もしかしたらスープの清涼感はこの麺から溶けだしてるのかな?
まぁそんなこと科学的に有り得るのかどうか知りませんが、麺も謎でした。
食べるたび、飲むたびにどんな味なのか分からなくなりますw
そこで私は考えるのをやめました。
チャーはそのまんまローストビーフの味。
メンマ普通。
スープはほとんど残し、固形物だけなんとか完食。


61点
おいしくない、というより、正直まずかったような・・・?
あの妙な清涼感はなんだったんだ!?
ラーメンと清涼感の相性って、バツだな。
清涼感っていうか、ミントっぽいスーハーした清涼感。
とにかくわかったことは、たいした店ではないということ。
他のメニュー食べてれば違ったのかもしれないが、突き抜けるほど美味しい一杯はないような気がします。
連れの食べたマー油豚骨みたいな黒真空そば?は、なかなかおいしかったです。
喜元門に失望して、次に進む店はこの店で修業した店主の店。
でも俺は、師匠越えは果たしているとなぜだか断言できたよ。
だって師匠の味がそこまでなんだもん。



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