花キッチン@永田

9/12分です


房総地方の宿題店、続いてはこちらです!
老夫婦が自宅を開放して営む「人ん家系」ラーメン、花キッチン!
大網白里市の田んぼのド真ん中に突如現れるお店です。
定休日は週に3日と、あくまで夫婦二人でマイペースに営むお店です。
臨休が多いみたいなので、しっかりと電話で営業を確認してから車で向かいます。


13:45到着、先客7人
入り口はまさに住居ですねw
ピンポンも押さずに知らない人の家にドンドン入って庭を経由していくのはなんとも言えない不思議な気持ちになりますw
ガラガラと入り口の扉を開けると、靴を置く棚があるので靴を脱いでスリッパを履きます
なんだこれー!
スリッパ履いてらーめん食べるのはおそらく生まれて初めてですねw
店内はまさに人の住む家です。
テーブルが並べられ、小物が並びます。
ほとんどのテーブルにお客さんがいて、賑わってますね〜
辺りは人っこ一人いない田んぼなのに、この店にはたくさん人がいて不思議な気分です
そわそわそわ・・・落ち着かないw
さて、この店はワンタンメンと坦々麺のお店です
しかし私は辛いのが苦手なので、おのずとワンタンメンにしましょう
「ワンタンメン(800円)」を頼み、太麺or細麺はもちろん細麺、チャーシューがバラとモモから選べるのでバラにしました
店主のお父さんは厨房から出てこないので見えませんが、接客担当のお母さんがものすごくパワフル
・・・というか、全ての言葉をまるで台本かのようにスラスラと複唱します
ハキハキした口調で聞きとりやすいですw
連れは坦々麺とワンタンメン塩を注文。


これがずっと食べたかった一杯!

ん〜、精楚な醤油らーめんですね!
鶏ベースに細麺あわせていて、均整のとれたシンプルかつふくよかな味わいの醤油らーめんです。
間違いのないスープです!
突出した特徴こそありませんが。
こういうらーめんが田んぼのど真ん中で喰えるとなると素晴らしいですね。
最も驚いたのは、ワンタンの旨さ
あまりワンタンは大好きではないし頼むことも少ないのですが、ここのワンタンは今までの中でも最高に旨かった
というのも、中の餡の肉が赤みがかっていてしっかりと肉喰ってる感があります
それに5つか6つほど入っていてお腹にも優しい!
いやー、このワンタンはおいしいですね。
皮が無駄に大きかったり、胡椒の味しかしないようなワンタンとは大違いです!
青梗菜うまし
バラチャーうまし


73点
味はそこそこだったけど、こういうお店でらーめんを食べれたということに意味があるよね
さて、連れのも食べさせてもらいました
まず塩!これは旨かった!!!
煮干しなどの魚介の旨味たっぷりで、太麺とも合ってました!塩にすればよかった!
そして金胡麻坦々麺。中辛5でしたが、私でもギリギリ一口なら食べれる辛さ。
ナッツを炒った香り最高ですね。
表層のみがラー油中心の辛味成分で、スープ自体は辛くなかったような気がします。
フルーティーさもあるし、最も辛くない味で一杯食べてみたいと思えました。
いやー、いい店ですね。
お会計の時も少しおばちゃんと話しまして。
東京から車でわざわざ来ました的なことを言ったら、スタンプカードの他にサービス券をわざわざくれました。
家のリビングルームで食べるらーめん。
「これが本当の家系ラーメン。」。
連れの言葉に笑みがこぼれました。
来れて良かった!


(Y´∀`)< まだまだレポたまってるでー