本枯中華そば 魚雷@春日

昨日分です


いや、連食先をどこにするか迷ったんですよ。
七彩も気になるし、凪煮干王も気になる。
浅草橋から行くんなら春日が近い。
だけど、2年半前に魚雷に行った時は醤油らーめんが全然ハマらなくて。
塚田さんの作るらーめんは俺と相性悪いとずっと思ってたので気むずかし家系列はずっと敬遠してました。
だけれど、久々に魚雷で喰うのもアリかな!と。
なんてったって小麦ヌーヴォーだし、魚雷はこの乾麺を普通の鶏白湯とあわせてくれるので。
冷やしとの相性の良さは分かったから、こういう熱々のらーめんとの相性はどうなのか!
やはりそこが気になるので、魚雷にお邪魔しました。


19:05到着、先客3人
昼夜それぞれ10杯限定だったのでこの時間に来て間に合うか!と思って水道橋からダッシュで来たんだけど、余裕で間に合いましたw
「香り立つ鶏と小麦の調べ(800円)」の食券を買います。
サイフォンの近くのカウンター席座りたかったけど狭かったのでテーブル席に・・・
さてこのラーメンのテーマですが。
実に濃厚な鶏白湯ということです。
そんなにスープのキャラが濃かったら麺の個性薄れてしまうやん!と思うけれども、そこにあえて挑戦したかったような。
「スープと麺がそれぞれ、凄い個性を持ち、どちらかに合わせるのではなく、お互いがお互いに、口の中で主張できるラーメンを今回作りたいということで、今回は鶏白湯にしました。」とのこと。ブログから抜粋。
もしそれが実現できたらすごいことですけどね!
この乾麺に鶏白湯は合わないでしょ〜とハードルを下げつつ、淡い期待を抱く。


気むずかし家の鶏白湯みたく卵黄乗せてきた!

いやぁ〜、スープは表面に油の層ができるほどのコッテコテの濃厚鶏白湯です!
やっぱり長野県の鶏を使ってるそうです。信州黄金シャモと信濃地鶏。
とろみが出ていてクリーミーではありますが、少々くどいか・・・?
というか、スープがぬるいです!
これは残念でした・・・
では麺にいってみましょう!
・・・と、麺をスープから引っ張り出してきてリフトした瞬間にフワっと香りが漂ってきました!
いや、もしかしたら気のせいかもしらんが、確かに香りした!
本当に麺の香りかわからんけど、ちょっと感動しました
おぞましい麺や・・・
いや、しかしスープがこれだけ強烈でも麺の個性しっかりと立っていますね!
すごい!有言実行だ!
なめらかな喉越しは健在です!
元々、小麦の風味とかで勝負するような麺ではないから強いスープとも相性いいんですかね。
そこらへんが、「生麺との対極を愉しむ」なんでしょうかねぇ・・・。
中盤になって卵黄を割ります。
スープと卵黄で親子共演!といきますが、子供は親の前では圧倒的無力ですねw
卵黄はどこかへ消えてしまいました・・・w
ピリ辛の味付けの鶏チャーシュー!これは博多風鶏のオーブンタレ焼きだそうです。
辛くて固いので棒々鶏みたいw
白髪ネギと濃厚スープの相性は相変わらずいいです。
肉そぼろが申し訳程度に乗っていました。
おっさんにはこのスープはちょっと汁完できなかったな・・・


72点
ちょっとスープ重かったー、連食先じゃなくても汁完はきつかったかな・・・
塚田さんの作るらーめん、やっぱ好みじゃないわ。すまん。井の庄と同じ。
でも、乾麺はおいしかったよ!
「あー、さっき喰った麺と本当に全く一緒だ〜」みたいな感動はあったw
この麺を2食連続で食べれるなんて、幸せなんだなって素直に思えた。
冷やしでも喰えて、らーめんでも喰えて。
この乾麺のポテンシャルは計り知れないな。