かもめ食堂 新横浜ラーメン博物館店@新横浜

5/27分です


初夏のハマ巡り第三弾!
多分第三弾!
本来なら、クラー軒@淵野辺→きじとら@矢部と連食する予定でしたが、時間の都合上一人でラー博に行くことにしました!
今までラー博行ったことなかった、というか「ラー博で喰わなくても本店で喰うし」とか思ってたからちょっと敬遠してた部分はあったんだけど、だんだんとそうも言ってられなくなったもんでw
いまやラー博でしか食べられないらーめんもあるんでね!
それがこちら、気仙沼かもめ食堂です。


まず、写真でしか見たことなかったラー博の本格的な昭和初期の雰囲気再現に驚き
これ、普通に友達と来てたら写真撮りたくなるねw
一人で来たからなーんにも写真とってないけど。
広場みたいなところでは平日ながら子供達がたくさんいて、紙芝居やマジックショーに歓声があがっておりました
ただラーメン屋があるだけじゃなく、こういう催し物もあるんだね。
それらの大きな声や音は各店舗の中にまで響き渡っていました。
というか、店がある地下が圏外なんですけどw
リアルタイムでラーメンの美味しさや感動をSNSやついったで更新したい人達のために、地下の電波状況は改善すべきですねぇw
自分もチェックインできなくて悲しかったです・・・w


14:45到着、先客10名ほど
ラー博なのでミニラーメンなんてのもありますが、今回は時間的に行けて2軒なのでミニにする必要はありません
というか、年間の杯数にミニを入れていいのかどうか考えるのがめんどくさいので男は黙って普通のサイズ!
気仙沼ラーメン潮味(塩)」(800円)の食券押して店員に渡します
店内も食堂風です
カウンターに座りたかったけど満席だったので2人用のテーブル
お水はやかんです。気仙沼の店内を再現してるのかな?
さてさて、こちらかもめ食堂は2006年に気仙沼で惜しまれつつ閉店。
しかし震災で跡地も全てなくなってしまった。
そこで店主の千葉さんが「もう一度かもめ食堂気仙沼に元気を!」ということで立ちあがった訳です
しかし現在の気仙沼では人材もいない、土地もない、どうしようもない
なので、気仙沼で土地を育ててる間ラー博で営業してはどうかと館長から誘いがあったのでそうした、ということです。
気仙沼ラーメンなんて初挑戦なのでわくわく


少し濁った塩らーめん!

表面には油があって熱々ですね!鶏油かな?
と思ったら、これ、サンマの香味油だそうです
なんでも気仙沼は秋刀魚の水揚げ量が日本一だとか!
でも、秋刀魚はスープ自体には使ってないのかな?そんなに秋刀魚の風味は目立ってきません
肝心のスープの旨味はほぼ魚介です!
それも、煮干しだとか鰹だとかヤワなもんじゃなく、東北のいろんな海の幸が配合されている、まさに海の味
塩らーめんじゃなくて「潮」らーめんなのも納得
こういうのが三陸地方のらーめんなのね。釜石とかにもご当地らーめんあるけど。
そこに低加水の細麺、懐かしさや安心感を与えるいい麺です!
ミニラーメンじゃないのにすぐに食べ終わってしまった!
麺大盛りでも良かったレベルw
汁完すると丼にはなかなか年季が入ってることが伺える
もしかしたら東北で使ってたものをそのまま使ってるのかな?
だとしたら、なんだか感動ですね。


70点
この味が東北の人の元気になるなら早く気仙沼に復活してほしいですね