麺肆 秀膽@平塚

5/4分です


連食ツアー、昼の部の2食目です!
「めんし ひでたん」。
湯河原から平塚まで移動してきました
途中小田原城の近く通ったけど、昔日本史ヲタだった身としては非常に感動
800年前にここを北条政子が歩いていたと考えるだけでなんだか不思議な気分になります
そんな気分になったところで、平塚のお店
平塚には「八雲」という名店があるんですが、そこは4年前に行ったことがあるので今回はそれ以外で。
湘南といえば清湯らーめんのイメージですが、ここは最近のらーめん業界の流行りに乗るかのように鶏白湯がデフォの店です。
そして立地も駅前。
正直あまり遠征感はないですねw


13:35到着、先客6人
奥に長いお店です。
塩の支那そばとも迷ったけどやはり4連食の中で色の違いを出すためにここは鶏白湯で!
「塩らーめん(660円)」の食券買ってカウンター席に座ります
内装も本当にそのまま都内にあってもおかしくないような、ごく普通のらーめん屋です。
厨房は若い男性3人。
20円で麺変更ができて細麺からいったんも麺にできるんだけど、デフォでいいかなという気になったので麺は変更しませんでした。
わざわざ平塚まで来たのに都内のどこでも喰えるような鶏白湯、さらに田舎感が全くない
これはやっちまったか・・・?というような空気が連れと流れ始めました


海苔が落ちそう!

この店のこだわりなのか、海苔はスープにささずにれんげに挟んでの提供です
これ、れんげを手に取ったら海苔落ちるやつです
なので、スープ飲む前に海苔を自分でスープにさすという一仕事w
さてスープです
だいぶさらさらな鶏白湯!
鶏の出汁も十分出てますし、油もそこそこ
普通の鶏白湯にありがちな「クリーミー」で終始することなく、そこにちゃーんと塩の存在感もあります
いろんな鶏白湯喰ってきたけど、「白湯」「塩」「クリーミー」のバランスは秀でてるなぁ
もっと煮詰めて濃度を高くすればこのままクリームシチューにできそうな、そんならーめんです
胡麻やらネギやら細麺やらで古風なスタイルだけどどことなく洋風を漂わせる、そんなコントラストが面白い一杯ではないでしょうか。
ただ、塩らーめんや鶏白湯に白胡麻カップスターを彷彿とさせるから個人的にはNGだと思うんだけどねw
細麺はスープと相性良かったよ!
チャーシューは薄くてパサパサ、いただけなかった。
メンマはちょっと変わった味付け、お酒の風味したんだけど特別な戻し方してるのかな?
それとも、普通に戻してるだけなのでしょうか。気になります。
後半戦は特に特筆すべき事項は見当たらず。
これからのこと考えて、スープちょっと残して御馳走様です。


72点
嫌いじゃないよ、こういうらーめんも。
ただ、平塚に来てまで食べるらーめんじゃなかったかなぁという正直な後悔。
連れは麺変更して平打ち麺にしてたけど、スープと全然合ってなかったらしく激しく後悔してました。
平塚の駅ビルでリフレッシュして夜の部に備えます・・・