江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店@五反田

4/11分です


腹減ったぜぃ・・・
ってことで、こちらのお店に訪問!
TETSUブランドで煮干しらーめんを扱うきみはん、鶯谷の店は潰れまして、今ではこの五反田店のみとなりました!
そういえば五反田にきみはんあった!と思い出したのがつい一ヶ月くらい前に読んだ週刊プレイボーイの外国人のらーめん連載コラム。エイブラハムとリンカーンみたいなやつ。リンカーンは嘘。
そこに「きみはんの味玉サイコーだったよ!クレイジー!」とか書いてありまして。
あー、きみはんまだ行けてないし、味玉つけてみっかー!と。


15:50到着、先客1名
通し営業あざす!
「中華そば(醤油)」(700円)と「味玉(100円)」の食券ババン
高架下にあってパっと見資本系っぽい雰囲気だけど、中入るとちゃんと接客してるし好感持てます
らーめんが出てくるまで、今までのTETSUと煮干しの思い出を振り返る
高校か浪人時代に、千駄木のTETSUの本店は夜になると「はじめ」という店に変わり、豚骨魚介じゃなくて鶏と魚介のスープを出していたんですね。今でもはじめなのかな。
そこのつけめんのマイルドさに感動し、中華そばの「ん!?煮干し?」みたいなのにも感服し。
まだその時はニボニボにハマってなかったから、はじめの中華そばくらいのマイルドな煮干しが好きだったんだろうね。
そこから煮干しの深みにハマり、横浜のTETSUに行った時は横浜店限定の煮干しそば的な中華そばを食べまして、「うまく煮干し使っとんなー」と小学生並の感想を頭に思い浮かべたのが最も新しい思い出であります。
まぁそのTETSUの煮干しらーめん専門店となると期待してしまう訳で。
てか今さらきみはんって!お前ラヲタかよ!って感じで恥ずかしいwww


いい見た目だ!

この、スープが撹拌されてるかのような感じが素晴らしいね!
ではスープ
う〜ん、TETSUっぽい!w
これ適当に言ってるんじゃないよ、本当にTETSUっぽい。
煮干しのおいしさ・旨味だけを見事に抽出して醤油ときっちり合わせている感じ。
これだこれだ!はじめで感動した味!
普通のらーめんが好きな人でも、煮干しに飢えてる人でも平等に満足できる煮干しらーめん。だと思います。
一言、素直においしい。
中心の刻みネギも実にTETSUっぽいトッピングですよねw
中細麺で一気にチュルチュルっとすすっていきます。
麺に煮干しの香りがうつる感覚も非常に宜しい。心地良い。
スープに柚子入ってるんですね。
毎度毎度ですが、これもTETSUっぽい!
古典的と言ったらそれまでですが、たいしてこってりもしてないしあっさり飲めるスープではあるけれど醤油のしょっぱさで口の中がやられそうな時にこの柚子の皮が助けてくれる。
見事な構成です。
これに、他の店と違ってこの柚子の皮がかなり細かい!
だから、口の中に入っても「いいや!このまま飲んじゃえ!」って気になってそのままゴリゴリーって噛んで飲めるタイプ
これがいいね!柚子の皮って口に入るとペっ!ってやっちゃうこと多いから。
そんなこと思ってたら固形物がチャーと味玉だけになってしまった。
チャーはよく覚えてないやw
味玉。
いっつもれんげの上で箸で半分に割って、「お、半熟だ」とか「ナイスゲル」とか言ってるんだけど、
この味玉は箸入れて穴ができた瞬間にそこから出汁みたいな黄身みたいなのが飛んで出てきたw
なんだこれー!注射器で出汁入れてるタイプの味玉かー!?
そう思うほどの、ほぼ生卵仕様
箸で半分に割る頃には、れんげは黄身の海
確かに、有名雑誌のでとある店のとある100円のトッピングをわざわざ誉めるだけのことはある。
味玉がおいしいと至福になれるね!卵ばんざい!


79点
こういう煮干しらーめんも大好きよ
五反田地味にいい店多いっすな



(Y´∀`)< 窯でピザ焼くのぐう楽しみ