中華そば屋 伊藤@王子神谷

ようやく
よ う や く
よ  う  や  く  行  け  た


煮干し大好きと言っておきながらこの店に今まで来てなかったなんて!
これでようやく心のつっかえ、喉の奥の奥のつっかえが取れるよ!
煮干しのこと語ってるけど、でも、でも俺、伊藤行ったことないんだなんて恥ずかしくて人に言えなかった!
赤羽の自家製麺伊藤は行ったことあります、鶯谷の麺処遊も行ったことあります
でも本家の伊藤は行ったことありませんだなんて!
ようやく伊藤に!来た!来てやったぞ俺は!
おら!これでちゃんと煮干し語れるぞおい!
BM歴何年だこの店!
4年以上だぞおい!
辺境地すぎんだよおい!
来てやったぞはるばる!


ってことで、北区連食ツアーです
最初のお店はこちら、煮干しの雄・伊藤です
2号店である自家製麺 伊藤@赤羽も、それより前からある最初の弟子の店の麺処 遊@鶯谷も行ったことあるのに。
伊藤系と言われてたあらゆる店も行きました。煮干しで売ってる店もほとんど制覇してます。
凪、凪渋谷、凪新宿西口、伊吹、ふくもり、青樹、裏不如帰、蔦、さいころ・・・
やっとこさ重い腰があがりました
2012年の目標として、有名どころは全部しっかり抑える!というのを立てていたんで。
もう2012年も終わってしまう!ってことで急いで来店を決意した次第です
本当に楽しみ


王子駅からだらだらと歩いても良かったんだけど、意外と時間なくて連食が危ぶまれてたから王子神谷駅から早歩き
10分くらい歩くと小さな商店街に入ります
一回店の前素通りしてしまった
え・・・ここ?
看板も何もありません、店内の様子もあまりわからない
でも近づいてみると、引き戸に「伊藤」のシールが何枚も貼ってありました
わかんねーよww
ってことで、引き戸ガラガラっと開けて中に入る
13:35到着、先客3名
あれま!普通のらーめん屋ではないと思ってたけど大衆食堂のような内装!
カウンターは6席くらいかな?
そこにテーブルが2つだけあって、割烹着の女性が一人いて注文聞いてます
厨房は奥にあるので客席からは全く見えない
湯切りしてる音くらいしか聞こえません
へー面白い店!
そう思いながら、女性店員に「肉そば(700円)」を伝えます
そしてカウンターに座る
伊藤といえばネギだけの550円そばが有名だからそれを被写として撮りたかったけど、でも肉そば選んでしまいました
遊の時も肉そば喰ったしね!肉ないとなんか味気ないしw
連食のことも考えれば素そばで良かったけど、まぁご愛嬌
カウンータ座って目の前のテレビ身ながらセルフの水飲んで待ちます
へんな店ー。でもワクワクします


この丼にようやくありつけた!

感想です。写真撮りまくってしまった
しかし味抜けも恐いので、スープ飲みます
う〜ん、煮干しだねぇ!素晴らしい
煮干しのニボニボももちろんちゃんと感じられるんですが、エグみとか煮干しの旨さだけにとらわれない、ちゃんと豚骨の出汁とか鶏の出汁とか動物性スープとの調和がしっかりとられてるスープだなと感じた
元祖なだけあって、そこまで突き抜けてはないですねw
この味に感動した者達が自分のオリジナルを加えていって、昨今人気のある様々な煮干しスープが誕生しているんだなと思うと少々感傷的になってしまう
ようやくこのオリジナルにありつけた・・・
とても感動です。
麺は自家製麺でポキポキの麺。おいしいよ
喉越しっていう点ではかなり劣っていて麺のしなりも悪いしすすりにくいし麺の滑りも悪いけど、これもこの店の良さととらえることができる、そんな雰囲気に包まれた店です
スープ少ないからしょうがないよねw
ちょっとかための麺をボソボソと喰っていく
そして変化に富ませるために肉を喰らう
この肉、背脂みたいな味したw
チャーシューっていうか、豚くさ〜い感じの脂ぎったチャーシュー。これはこれで悪くない
肉をぺろぺろっと喰って、ちゃんと煮干しの削り粉が浮遊してるスープをぐぐっと飲み干して完食完飲!
ごちそうさまでした


78点
700円でこの量を考えると点数はどうしても低くなりがちですが、点数以上のものを得ることができました
注文してから出てくるまでも早かった、食べ終わるのも早かった
自分が今まで1000杯近いらーめん喰ってきたけど、今回が一番店の滞在時間短かったと思うw
11分しか店にいなかった!
まぁ次の店の営業時間的に急いでたってのもあるけどw
いやー、次の訪問はあるかと言ったらわからないけど、近くまで来たらおやつ感覚でもいいから550円払って喰いたいと思うのは確か
おいしかったです。
調理してる人の顔見たかったな。
ごちそうさまでした!
あと煮干し系らーめんで行ってないのは、丸め@花小金井と圓@八王子だなー!
こちらは来年ということで!