塩つけ麺 灯花@曙橋

11/2分です


曙橋にある新店!
塩つけ麺ってなかなか聞かないから、結構期待して行きました
塩らーめんメインだけど塩つけめんもやってるよーって店とは違う何かが発見できるはず
そういう塩つけめんは大概ただのシャバシャバであんまり旨くないからね


14:30到着、先客なし
「淡麗塩つけ麺(750円)」の食券買います
店内入った瞬間、炙ったチャーシューの匂い!素晴らし!
そしてとても狭い店内。というか客席の後ろ通れない
自家製麺 伊藤@赤羽みたいに、客席の背中側は全部引き戸になっててどこからでも出入りできる!みたいな感じです
言ってる意味わかるかな
(Y´∀`)< あつもりで!
「うち、あつもりできないんですよ・・・」
(Y´∀`)< じゃあひやもりでいいです・・・
卓上には「写真撮影大歓迎」のポップがあります
こういうのあると安心して写真撮れるからいいねぇー!
狭い厨房見て冷たい水飲んで待ちます


綺麗な見た目!

まず先に、スープに浮いてる一味を処理します
ごめんなさい・・・
最初麺。
なるほどね、ほんの少し全粒粉入ってる中細の平打ち麺です
この麺はあつもりにはできないわ。これであつもりにしちゃったらくっついてくっついて喰いにくいことこの上ない
こういう理由ならしょうがない
麺だけ喰うとなかなかにコシあってスープにつけることを期待させる麺である
んでスープ!
なかなかの構成で、シャバ系塩つけ麺に一石を投じる出来!
これはなかなか素晴らしいねぇ
まず表面に油の膜があるからそれなりに麺に味つくしオイリーなところはあるんだけど、とてもすっきり!
そして、その油を含んだスープは6種類ブレンドという塩の味を素晴らしく引き立て、鶏出汁なんかもその塩味を引き立てています
でも、「しょっぱい」ほどじゃないってのがすごいよね
どう味を出そうかと考えて、ちゃんと味出てるのに塩のしょっぱさを微塵も感じさせない。これすごい。
飽きることなく、スバスバと麺をスープにくぐらせてあっという間に麺を完食です
最後の方、もったいなくて少しずつ喰うレベルだった
丼の縁には柚子胡椒がついてるんだけど、この柚子胡椒の作用はまぁそれなりにプラスもなくマイナスもなく。
柚子胡椒というアイテムがなくても、十分に最後までひとつの味で楽しめるレベルでしたよ!
そそてスープ割。
ここは「そば湯」で割ってもらえるという、前代未聞の形。
出てきたのは、あられせんべいが浮いた白濁のスープでした
あれ、、、さっきまでのおいしい塩スープどこいった?w
あられせんべい浮いてるし、完全にこれお茶漬けの味だった
視覚的作用もあってか、お茶漬け以外の何物にも感じられなかったよwww
そば湯割りは正直見かけ倒しだなぁ。


80点
うん、普通に「塩つけ麺」という極めて難しいジャンルの中で己を確立しているし、工夫も見られた!
これは期待の新店
もっともっと塩つけ麺の可能性を広げて欲しいと思うし、もっとブラッシュアップしていって高みを目指してほしいと率直に思う!
将来は広い店になって移転やな!



(Y´∀`)< 疲れたからここまで。レビューためるもんじゃない