アサヒビール 茨城工場見学

ようやく念願のビール工場見学だよ!
9/23に、第一回ビール検定が行われ、それの3級を受験するのでしっかり勉強したいと思い、公式テキスト買って文字では勉強してるんだけど視覚的にも理解するために工場見学に行きたかった
できたてのビール飲みたい!ってのももちろんあるけど、それより勉強がメインです


簡単にかえつまんで。


ビールが出来るまでの工程は予習しといてよかった!
まっさらの状態で見学行っても、正直何もわからなかったと思う。
大麦を発芽させることで酵素が生まれる。
その酵素が、麦芽のデンプンを麦芽糖に変え、タンパク質をアミノ酸に変える。
そこに酵母を加えることで、酵母麦芽糖炭酸ガスとアルコールに分解する。
アミノ酸酵母の働きを助ける。
そして、発酵が終わると酵母は除去されて、黄色い生ビールとなる。
これだ!
軟水だと黄色いピルスナーになり、硬水だとその逆。
これだ!
パッケージングのところはどうでもいい。


できたてのスパドラ!といって飲まされたけど、正直家で飲んでるやつと変わらなかったw
それより、レーベンブロイも飲めたのがでかかった
一度、瓶でレーベンブロイ飲んだことあるんだけどただの薄い水って感じで全くおいしくなかった
ドイツの大衆ビールなんだなぁという印象だったけど、生で飲むとしっかりとヴァイツェンのように小麦の味したし、これには感動した
やっぱ生だなああああああああ
試飲タイムは20分だけで、この20分で上限の3杯飲むってのはなかなかにつらい
見学中はずっと涼しい工場内だし、別に疲れてる訳じゃないし、さっきらーめん喰ったばっかだし。
運動した後だったらビール3杯なんて余裕なんだけどねー
オコゲスタとかいう初めて見たつまみが美味しくなかった
クラッツ出せよ!


最後ガイドのおねーさんが個別に質問ないか聞いて回ってくれた
何聞いたっけ。2つ聞いたんだけど。
熱処理とか、発泡酒との違いとか聞いたんだっけか
麦芽の量によって酒税が変わってくるんだと!へぇ!
発泡酒の定義は予習済みだからわかったけど!
あ、そうだ
ちょっとアサヒにいじわるしてやろーwと思って、スパドラ麦芽ホップ水だけじゃなくてコーンスターチとか米とか使ってる理由を聞いたんだ
これ、ガイドの人に聞くレベルじゃないような気もするけどw
わざわざ批判の的になるような副原材料を使ってるのには理由があるのかな、と思って。
他の日本の大手のビールは全部副原材料使ってないからね。アサヒはそこでよく叩かれるから。
そしたら、むしろスパドラでこだわってるのは酵母なんだと
318酵母(正式には、「アサヒ318号酵母」)という酵母を使うことで、スパドラ特有の喉越しが完成されるとのこと
この318酵母は、アサヒの中でもスパドラにしか使ってないほどのこだわりようだと。
へぇ〜。これは耳から鱗(目から鱗だっけ?)の話だ
しかし、米とコーンスターチを使ってる理由はうまくごまかされたw
号数が与えられてる酵母は他にも、111号・787号・920号などなど
前はこの4種類を利きビールみたいにしてパックにしてアサヒが売りだした過去があるらしい
へぇ〜。酵母によって味が変わるとかツウすぎてwww
でも、案外わかるらしい。
318号酵母のビールは9割苦みで薄い印象だと。
それがスパドラのいい特徴だものね
スパドラの缶に「318」の表記があったらテンションあがるから今探してみたけど、なかったwww


総じて、非常に面白い工場見学でした。
タンブラーも300円で買ってしまった。
来月はサントリーの府中工場にも行く!千葉のサッポロ工場にも本当に行きたい!
まぁ半分らーめん目当てだけどw
今年もうビアガーデンはいいやw
ビール工場コンプしてー



(Y´∀`)< FBに写真あげる人