創麺業 磯部水産@吉祥寺

昨日分です


家で寝てて起きた
月曜日こんならーめんやりますっていうメルマガを読む
急いで出かける準備して磯部水産へ行く


14:35到着、先客1名
「ビールらーめん(850円)」の食券を買う!
このらーめんは飛び起きてでも喰う価値があるでしょう!
ビールとらーめんの融合・・・僕にとってはアイドルとキャッチボールするようなもんですよ
ベルギーやフランスの方にはビールスープという料理が存在してるらしい
余ったビールを野菜などのスープに入れて熱すればアルコールも飛ぶし小麦の風味を感じられるといった感じだ
要はそれのらーめんVer
野菜中心で鶏ガラなどからとったスープ50、この店で扱ってるエビスビール50という成分!
なんとスープの半分はビールそのもの
まぁ赤ワイン煮とかのスープ料理があるんだから、ビール煮っぽいらーめんがあってもいいんじゃないかという店主の発想


最後にビールの泡を乗せて提供

まぁすぐ消えてしまったんですけどw
注目のスープから
うーん、ビールなんて全く感じない!w
まず味は本当に野菜と鶏中心のおいしい動物系スープです
いつか磯部水産であったオニオン風スープを思い出した
普段ビールばっか飲んでるから舌でホップさとか分かる自信あったけど、全くわからんのでその自信は打ち砕かれました
香りでわかるかもしれなかったけど、鼻がつまってて無臭
まぁ言われてもわからんような感じで作ったそうですがw
ビールの要素をかぎつけるためにスープたくさん飲んだがほんとうにわからんw
これならビール嫌いでもお子様でも喰えますね
アルコールは見事に飛んでますし
麺は中細真空ストレート
真空麺ってほんっとぷりぷりですね
で、麺はまぁいいんだけど
具として、五ノ神製作所@新宿の海老トマトつけ麺にくっついてたバジルソース付バケットが!
(Y´∀`)< これ、五ノ神製作所にもありますよね?
と店主に話題振ったところ、いろいろ話してくれました
磯部さんがここの店主の伊藤さん(?)と関係あるの知ってたんだけど、まぁ五ノ神製作所の姉店であって今度20日に磯部水産がコラボする予定のいつ樹さんの店主は料理人としてずば抜けたセンスをお持ちだそうな
このバケットひとつとっても片鱗が窺えますがな
このバケットはバジルというより、チーズ乗っけてバーナーで焼いてるからそのチーズの味しかしなかった
まぁ洋風スープにつけて喰うと普通にうまかったけど
あと、豚バラのコンフィ
コンフィってのはチャーシューみたいなもんで、ちょっと固めに二段仕込みしたものらしい???
前にも鶏のコンフィがこの店で出てきましたね
その時は固く感じなかったけど、今日の豚コンフィは固く感じた
あ、もちろんいい意味の「固い」です
3枚も乗ってて贅沢でした


77点
残念ながらビールぽさは味わうことができなかったし、「野菜の甘みとビール小麦のビターな味わい」なんてのはもってのほか
でも、趣向として面白かったし勉強になった
ビールはどのタイミングで投入してるのかと聞くと、もうしょっぱなの段階でした
寸胴に水とビールを半々で入れて、そこに野菜と鶏とかぶちこんで出汁をとってるんだと
そんな初期段階からだったら、ビールっぽささすがに薄れてしまうよなぁ
いうてエビスなんて、原材料は水とホップと麦芽だけですから
そんなんだったらエビスじゃなくても発泡酒でいいんじゃないかとも思ったけど、エビスを使うあたりこの店の性格なのかね
まぁだから原価高くなって普段750円のところ850円なんだけど
磯部水産はオープン当初から合計で赤字らしい
まぁ、いいのか
今日のは勉強になりました



(Y´∀`)< 行きたい店・・・蘭鋳 河野