はつね@西荻窪

あーもう今日は西荻でらーめんでいいや!
しかし考えた
新地開拓するにしてもろくな店が残ってねぇ・・
睦月はもう営業時間終わってるし・・・
しかし今年のテーマは「未訪のまずい店より既訪の旨い店」
行った店の種類増やすよりも旨い麺喰うことが第一である
ってことで、ラーメン大と迷ったけど朝飯喰ったばっかだからこっちにしました
西荻窪の誇る隠れた名店、はつね
厨房客席あわせて4m四方くらいのカウンター6席のみの狭い店内です
言うたら喜楽@渋谷の小さいverみたいな
職人さんが作った中華そばを地元民がいただく、みたいなお店です


14:40到着、店内満席
この時間でも満席だから地元からの愛されっぷりが伺えます
年齢層は高め、男女比はいつも半々くらいですね
地元の高貴なおばちゃんみたいなのが一人でよく喰ってます
雨の中外で待ちます
前回来た時も雨だったなぁそういえば
狭い店内だったから傘とかむっちゃ邪魔やったん
ってことでコート脱いで待ってます
すぐに一人出てきました
と同時に入店〜
(Y´∀`)< もやしそば
と言ってスキンヘッドに近い職人さんに注文したのは「もやしそば(700円)」
こちら一番人気はタンメン700円なんですが、それは前回喰ったんで醤油味のもやしにしました
タンメンは塩ですね
他の客は全員タンメン喰ってます
目線50cm先の中華鍋でさっそくもやしを炒め始めています
慣れた手つきで調味料をそこに投入
同時に大きい鍋で麺を茹でます
これは支那そばスタイルの茹で方ですね
そうこうしてるうちに配膳

あーらシンプル
もやしはあんかけチックになってるんすね
ではまずあんかけを避けていただきます
う〜〜〜〜ん、五臓六腑に染みわたる!
何が強いって訳でもないんですよね
味もだいぶさっぱりめ
でもめちゃんこうまいんです
シンプルを極めるとこんな感じになるっていう手本
奥深いシンプルさを楽しめます
正直スープは鶏なのか魚介なのか醤油ダレが中心なのかとか全くわかんないんです
不思議なスープですよ
いろいろ組み合わさってるのにシンプルなんでしょうね
次にあんかけチックなとこ飲むと、多少こっちの方が味濃いかな
とろ〜んと、少し塩味きかせてるかな
負けず劣らずこっちも旨い
僕はこっちの方が好きかもしれない


麺は細縮れ麺です
麺自体にも塩味ついてるかのような風味
昨今モッチリ志向が強いですが、ここの麺は歯切れ重視です
今となっては珍しい、あまりお目にかからないタイプの麺です
量自体は少ないのであっさり麺完食


最後にスープに大量のもやしが残ります
シャッキシャキで旨いですね
いや、嘘ついた
もやし=シャキシャキみたいなイメージあるけど違いましたw
結構クタクタめなもやしだった
そりゃ中華鍋で調理してるからね
大量に口に入れてゴリゴリ噛んでると至福でした


78点
シンプルなのにくそ旨い
僕はもう老いてしまってるので、こういう体に優しいらーめんが一番いいです
豚骨魚介とか一杯食べるのはちときつい
あっさり醤油最高や!
んでお会計なんですが財布の中の小銭をかき集めるとちょうど700円あったので、小銭13枚で700円を払った
(Y´∀`)< ちょっと細かいんですが、すいません・・・
「はい、えー700円ちょうどですね、ありがとうございます」
いやいや数えてないよ絶対
客を信用して700円あるものとする職人さん
さすが人情の街・西荻窪です
また来ます
今度はワンタンメンかタンメンで迷うでしょうねぇ
夕方で終わっちゃう店だから、3時すぎが狙い目かな



(Y´∀`)< 浪人の時より勉強が難しい