らぁめん 葉月@雪が谷大塚

RDB都内6位の名店です
大学が通常の授業のうちに行ける店はなるべく行っておこうという算段です
4月からは忙しいし規制あるのでかなり行く機会が激減すると思うのでこのような展開です
昨日・・・RDB都内醤油部門4位のセカンドブランド, RDB都内12位
今日・・・RDB都内6位
名店攻めですねw


東急池上線雪が谷大塚駅で降ります
中原街道に沿っていくとありました
11:30開店で11:15到着
しかしシャッターで誰かいると思ったらいません
ってことで近くのコンビニへトイレに行ってきました
11:25再び到着、外待ちシャッター4名
その後ろに接続です
3分後くらいに空きました
らーめん屋、というより日本料理屋・小料理屋・寿司屋のような外観と内装です
おおきな提灯の看板が目印で、入り口はカラカラカラと横にひく引き戸です
情緒を感じさせますね
というか、小さなお子様連れはご遠慮な店なんですけどw
寿司屋のカウンター席のようなところに端から詰めていきます
そして口頭で「らぁめん(800円)」を注文
金曜限定のかけそば弐、だったりイタリアンっぽくアレンジしたマリナラらぁめんなんかを頼む人がいました
つけめんもあるガチ二刀流のお店ですけど、コンビニでDIMEという雑誌の石神とV6長野君と楽々店主という不思議な3人での対談記事を読んだ後の僕はらぁめんの即決でした
それ読んでなくてもらぁめんだったでしょうけど


さぁここの売りはなんといっても麺です
らぁめんでも極太麺です
イタリア産のデュラム粉と国産の上級小麦粉を合わせたうんたらかんたら
そしてつけめんは並盛で300g
驚くべきは、らぁめんも並盛で300gなんですね
阿呆みたいな設定量です
もちろん麺の取り分けは禁止、とお品書きの端に小さく書いてあります
その麺を、細長い厨房で中年の夫婦で一生懸命茹でています


らぁめんなのに茹で時間が長いのか、少し長く待ちました
これがそれです

ビジュアルは日吉にある豚骨魚介のあのお店に似てますけどねw
こっち側と向こう側でスープの色が違うのが気になります
ではまずこっち側、白いスープから
ウンウン、旨い豚骨魚介です
なんていうのかな、この感覚久しぶりなんですけど、美味しい豚骨魚介って舌に乗せるとジワジワって染み込んでくるんだよね
いやホントに
薄っぺらくて出汁をちゃんととってないスープだと粘度あるくせにそのままさらっと呑み込めてしまうんだけど
いやぁじんわり舌に旨味が広がります
これなんて言ったらいいんだろうね
妙な安心感を覚えるんですね、そのジンワリに
これがあるから世間的にミーハーと言われる「豚骨魚介好き」になってしまうんですね、ミーハー嫌いの僕ですら
だってこれ旨いもん
味としては、豚骨魚介と鶏白湯の中間点のよう
豚骨がきいてる!魚介の方が強い!なーんてことはありませんでした
そいで、向こう側の黒いスープは、ニンニク油のようなものを浮かせてました
マー油、ってことでいいんですかね
これが熱々でした
でも小鍋で温めた魚介オイル、というものらしいです
ニンニクの風味したのは気のせいかしら?


さぁそして注目の麺です
少し柔らかく茹でてますね
極太麺にありがちな「ワシワシ」食べる、というより「モッチリ」食べれる麺でした
でもいや、どこの小麦粉使おうが知ったこっちゃないんですがさすがでした
つけ麺で、麺だけ食べると小麦の味するのはいくらでもありますが、こういう味が濃い目のらーめんのスープにつかってて噛むと小麦の風味する麺はなかなかないです
麺に潜在的に存在している小麦の味がスープの味といい勝負してるってことですからね、インパクトという点において
これって実はすごいことだと思います


にしても、300gは多いですw
食べても減らない
少なめにすれば50円引きなので、今度来る時はそうしますw
少なめは150gなんでね
自分の後の後のロットの人より食べ終わるの遅かったです
本当に食べるの遅くて店に迷惑かけて申し訳ない
特に最近は食べれる量も減ってきたんで、300g以上は自重したいと思います
200gで十分だな
老いを感じる


具、です
水菜は生っぽかった
麺が太けりゃメンマも太い!
超極太材木メンマが3本
これは甘い味付けでおいしかったです
海苔も3枚
おいしく麺と一緒にいただきました
麺に飽きたら海苔巻いて喰ってたw
んで肩ロースのチャーシュー
これはスープに乗せる前に炙ってある焼き豚です
煮豚より焼き豚の方がおいしいですね、これは素晴らしいチャーシューでした


800円払ってごちそう様
常に店内待ちが2人くらい発生してるような、そんな混み具合でした


84点〜
150gの麺で750円だったらもっと上がったかもしれないっす
具のクオリティが総じて高かったのが印象的
スープも問題ないですし
都内6位も頷ける、そんな一杯でした