あまちゃんロケ地に行ってきた件

クソラーメンブログに僅かな潤いを!
全国のあまちゃんファン、お待たせしました。
放送終了から1年以上経っても、全26週のうちまだ16週しか見ていない私がわざわざ岩手県久慈市まで行ってロケ地を巡って参りました。
こんなに自己満な記事はあるのでしょうか。


私が大好きで大好きで仕方ない第53話、お座敷列車の回と共に振り返っていきましょう。


「3月、雪景色の中をお座敷列車が走ります。」

堀内駅(袖が浜駅)を走るシーン。


ユイ「お飲物はいかがですか〜?」

三陸鉄道(北鉄)の車内。


アキ「あっ!左手をご覧ください!冬の三陸海岸が見えてきました〜!」
ユイ「ここは北三陸随一の絶景スポットですので、写真撮影をされる方はどうぞ〜!」

もちろん、夏ばっぱが何かと大漁旗を振っている場所もここです。


「列車は約1時間で、折り返し地点の畑野駅に到着。ここで記念撮影とトイレを済ませ、30分後北三陸駅に向かって出発します。」

田野畑駅(畑野駅)の駅舎。劇中でもバッチリこの角度です。


アキ「大丈夫だ、ユイちゃんは似合ってる。問題はおらだ。・・・これ、アイドルが?」

アキが着替えてた場所から帰ってくる際の視線。


アキ「早く乗って!先輩!」
種市「お、おう!」

種市先輩が八戸線から北鉄に乗り換える時に使った通路。


水口「待ってくださーい!」

この通路から列車に向かって叫んでいる水口の視線。


種市「お話し中すいません。いいですか?」
春子「あ〜もうどうぞどうぞどうぞどうぞ。」

田野畑駅のホームから久慈方面。このホームでアキと種市が南部ダイバーを歌う。


「2009年3月。北三陸に春が来るのは、もう少し先のことです。」


意外と振りかえるとこなかった。
普通に時系列で振り返ろう。



もはや久慈市の看板見るだけでテンションあがって撮ってしまった。
ここで能年がずっと頑張ってたんだよなーと思うと彼女の系譜を辿れることが嬉しくなってくる。
後追いではあるけどね。



三陸鉄道久慈駅
JRの久慈駅はまたすぐ隣にあります。普通に綺麗。

駅前デパート。

駅の中は本当にそのまんまというか・・・
違うのは、喫茶リアスがなくて三陸リアス亭があることくらいです。

お座敷列車の朝、アキちゃんユイちゃんが手をつないで急いで降りてくる階段。

宮古行き。鉄ヲタじゃないからこういう時の撮り方わからない。

朝7時にようやくリアス亭オープン。
40分くらい並んだ甲斐あって、限定のうに丼買えました。おいしくなかったけどw

右が夏ばっぱのモデルになった工藤さん。
ちょっと話したけど、忙しそうに仕込みしてるのにものすごく丁寧に優しく会話してくれました。
忙しそうだったから写真撮ってくださいとは言えなかったw


この看板は生で見れて本当に良かった。
駅前デパートが解体された後はどこで保管されるんでしょう。

さーて、この角度はなんでしょう?

正解は、「北三陸から深夜バスでアキとユイが上野に行かないように観光協会から双眼鏡で見張っているヒロシの目線」でしたー!
駅前デパートの中探索したんだけど、あれまじで廃墟。コンクリ剥き出しで怖いっすねw




久慈駅前の早朝はどこもシャッターが閉まってた(当たり前)けど、そのシャッターアートがまぁなんとも。
あまちゃんなかったらこの街はどうなってしまったんだ、というくらいあまちゃんに頼りきっている町でしたw
3枚目すごくぐっとくる。


所変わって、三陸鉄道に乗ります。
宮古まで行ってもしょうがないので久慈田野畑間を往復することに。

おそらく、花巻さん初登場時にこの階段から娘2人連れて登ってきた。

田野畑に列車が入ってきたところ。鉄ヲタじゃないからこういう撮り方でいいのかわからない。

このキャッチコピー、誰が考えたんだろ。
でも劇中の潮騒口上の中に入ってるからやっぱクドカンかー。


駅前散策。





町中水族館やら、あまちゃんハウスやら。
実際使われていたセットが展示されているのは嬉しかった。
ってことは、ここらへんのセットは渋谷のNHKじゃなくて岩手のスタジオで撮影してたのかな?



忠兵衛さんがアルバイトしてたサンデイマート。
久慈駅のすぐ反対側にありました。

魚売り場。ご冥福。



最後に久慈駅にお別れを告げて、車で小袖海岸へ。




つりがね洞。
写真じゃ伝わらないけど、海の迫力やっぱすごい。




小袖漁港!
ここで能年が頑張ってたかと思うと、物思いにふけって動けなかった。

漁協。

漁協前の坂を歩いてる時の目線。

こんなんが年内にできるらしい。これできたら嬉しいけど、劇中の景観が台無しになるから良かった。

海女さん待機場所。

デデーン。
この日は金曜日。
もちろん土日は実演やっていて、前日の木曜は台風だったのにやってた。
なぜこの日だけ実演やらなーい!
しかしそのおかげで海女さんと長い間話せて仲良くなれました。本物の衣装も着させてくれたし。
全部で海女さんは30人(20人って言ったっけな)いるらしいです。
そして本気獲りはシーズンで3回くらいやるんだって。決して9月30日だけではないらしい。
そこらへん、やっぱドラマとは全然違うねー。
「さっき来てれば、そこの漁場に雲丹を放してたのにー」
・・・ん?
天然の雲丹じゃない・・・?w
まぁ私はてっきり実演で捕った雲丹をそのまま食べられると思ってたけど、そんなことはなかった。
だから実演なくてもそこまでショックではない・・・と強がり。



漁場。


ヒロシの監視小屋。
急勾配の坂を息切れるくらいまで登った先にありました。
ここまで夏ばっぱ来るの大変だったろうなぁ〜。

ヒロシはこの景色を眺めてアキを発見してサイレンを鳴らしました。

海女さんと仲良くなったおかげで、「気をつけるんなら灯台近くまで行ってきな」と許可を貰えました。

デデーン。
波が高い。

あれ、もう文字消えてるじゃん・・・。
まめぶはくっそ旨かった。
うに丼美味しくなくてまめぶ旨いとか、ドラマは嘘ばっかり!w
まぁ確かに甘いのかしょっぱいのか訳わかんなくなりましたけどw



みんな大好きのシーン。

ユイ「アイドルになりたああああああい!!!」

アキ「・・・・・(聞こえないふり)」



宮古駅行ってみたけど、特に何もありませんでした。


放送終了から1年以上経ってるけど、町をあげてあまちゃんを推している印象をものすごく受けました!
あまちゃんはこの街の誇りなんだなぁ・・・と。
ひとつ後悔してるのは、喫茶リアスのモデルとなった喫茶店に行くのを忘れたこと。
三陸高校のロケ地も行こうと思ったけど、なぜかそこだけ埼玉県の高校でした。
今まで散々アイドル応援してきてやっぱり現場が楽しかったのは、歌きいてダンス見て、同じ時間と場所を共有できたからだと思います。ブログもたくさん更新してくれたり、ラジオ出たり。
女優さん応援してるとそれがない。全て後追い。
ドラマだって数か月前に撮影されたもの。番宣のために出てる番組だって滅多に生放送はない。映画だってスクリーンを境にだいぶ距離を感じてしまう。
握手なんておろか、生で見たことだってない。
だけれど、ロケ地に行くことで時間こそ違えど同じ場所を共有してるという実感を味わえました。それがなんてったって醍醐味になった。
小袖の海岸でぼけーっとしてる時間があんなにも幸せだったとは。
一人で4泊も旅行するのは初めてだったけど、いい思い出でした。


おまけ。
コボスタ。


秋山にちょっかい出すカラスコ

ファンミルでかすぎ問題。

仙一。


スコア以上にひどい試合でした。
確か15残塁くらい。
しかも同点!サヨナラ!と士気があがってた9回ウラは守備妨害で試合終了しました。
仙台にはまだ野球が根付いて日が浅いからかな?
関東で野球見てる時より、周りの観客が野球詳しくないなと思う場面が多々ありました。
まぁそれは北海道とか仙台の客層見てれば分かることだけど。
大事なのは応援する気持ちですからね。
でもやっぱり「ヘタクソ!」などの心ない野次は控えるべきでしょうね。
これは関東にもいますけど。



(Y´∀`)< 楽しかったデース