美志満@桜台

昨日分です


土日家でうだうだしてないで池袋線沿線をちゃんと食べていきましょうという運動
先週はきころく@練馬、今週はずっと宿題店にしてた「みしま」です。
「鉄は熱いうちに打て」「店はOPEN1年以内に行け」。
これを信条としてるのに、今月1周年らーめんが振舞われてしまった。
あちゃちゃー。
多分絶対おいしいと思うので大事にしすぎた感があるw
店の前は100回通ってるけど、ようやく訪問ですw


13:20到着、外待ち3名
お客さんは地元の方が中心ですかね。さすが土曜日といった感じです。
わりとすぐ着席。
「塩らぁ麺(700円)」の食券渡します。
デフォが塩ですね!
限定と出していた魚介塩らぁ麺もいまやレギュラー化されて、二枚看板でやっていきたいと卓上の掲示に書いてありました。
魚介塩らぁ麺かぁ・・・デフォがうまかったら再訪だねw
店内はBGMが流れてる綺麗系の店、、というよりは、王様のブランチが流れてカウンター一列の昔ながら系。
店主は「三島さん」だと思ってたら、全然違う名字でしたw
その中村店主が一人で厨房でロット数3で回しています。
常連の老夫婦なんかと話しながら作っています。いい雰囲気だね。
水も冷たくておいしいです。


おいしそう!

まずスープです。
まず一言、「うま新しい」。
なんだこの塩スープ!と思いましたね。喰ったことない味。
鶏出汁とか魚介出汁の塩らーめんが頻出してる中、このスープは豚の背骨のみを使った豚ガラスープ。
そこに野菜や日本酒なんかを加えて仕上げているそう。
おそらく、その「日本酒」が味に作用してるのかなぁ。
まるで美味しいパンを口に含んだかのような芳醇さを感じさせてくれる塩スープです。
なんじゃこりゃ。不思議です!
味も別段あっさりしてる訳でもなく、かといって油がしつこい訳でもない。
味の中心は紛れもなく、パンのような小麦の芳醇さ。その上品かつ未体験の美味しさです。
へぇ〜!こんな塩らーめんあったんだね!
他の塩らーめんとはまるで違った味わいでおいしいです!
麺に行く前に・・・糸唐辛子好きではないので一気にれんげに乗せてまるごと頬張る
う〜ん、おいしくない
麺はややウェーブがかった中太麺
しなやかな麺でおいしかったです。
食べてる途中にスープの味がちょっと違う一帯があることに気付きます。
写真右奥、ザーサイゾーンです。
「ラーメンのトッピングにザーサイ」と書くと違和感ありませんが、「塩らぁ麺のトッピングにザーサイ」と書くと違和感。w
あの、胡麻油で味付けされたザーサイではなく、薄めでいい意味で青々しいザーサイです。
面白いですね、ここまで緑色したザーサイは初めて食べたかもしれません、それもらーめんのトッピングでw
ザーサイって料理名であの野菜自体は違う名前かと思ってたら、野菜の名前がザーサイなんだね。初めて知ったです。
白髪ネギやなんかと麺を食べていきます。ザーサイ大好きだから嬉しいです。
鶏ムネチャーシューは黒胡椒の味付け。黒胡椒の味しかしなかったからちょっと残念。
穂先メンマ2本でーん。
大事に汁完です。


80てーん!
未知の体験でした。
塩らーめんなのにパンの味がするって面白過ぎるでしょ!
和風の味わいかとおもいきや、中華スープに近いかのような、そんな全体的な印象でした。
魚介塩らぁ麺も食べる価値ありありやね!