らーめん 瞠 恵比寿店@恵比寿

昨日分です


さて前日にしま坂で豚骨魚介の源流ともいえるらーめんを食べまして。
そのらーめんと是非現代版豚骨魚介を比較してみたい!と思い、こちらのお店に。
やっぱり豚骨魚介をその名称で世間に流行らせたのは渡なべですからね。
しかし渡なべの豚骨魚介は過去2回食べたことがあります。
渡辺樹庵プロデュースのお店で豚骨魚介を出している「瞠」が池袋にあります。
こちらは渡なべに訪問する前に伺って、「あれ、他の豚骨魚介と味が違う。おいしい。」と浪人時代に思った記憶が鮮明にあります。
ってことで、瞠喰うかー!
恵比寿店は行ったことなかったからこっちにして新地開拓率アップ作戦w
ちょうど通し営業だったので助かりました。


16:50到着、先客なし
「らーめん(700円)」の食券買います
油そばが一番人気とか書いてあって揺らいだけど、でも今日はらーめんの比較のために来ているので譲れない!
鬼の気持ちでらーめんのボタンプッシュです
樹庵の店はどこも綺麗ですねぇ。
厨房は男性スタッフ2人体制
らーめんなんてちょちょいのちょいで作ってくれました。


約5年ぶりの瞠!

もうスープの色からしてしま坂とは違いますもんね。
ではスープ。
やっぱり俺の中での「豚骨魚介」っていうとこれだなー!!!
豚骨はあくまでもベース、下地におさまっていて味の中心は鰹節などの魚介出汁
とくに魚介といってもこの鰹節なんです。節の旨味。
やはりしま坂などの源流からの変遷としては、豚骨出汁と魚介出汁の比率が変わっていき、臭みもなく食べやすいものになった。
そして麺もボソっとしたものからツルツルっとしたものに。
もうちょっと油っこいスープを想像してたけど、そんなことない。
非常に飲みやすくておいしいスープでした。
豚骨苦手で魚介大好きだから当たり前だけど、俺はこっちの現代版の方が好きだなぁw
鰹節のウラウラが麺についてきて味ののりも良いです。
メンマは材木だけど渡なべの極太よりは細いのね。
食べると歯にはさまる系のメンマです。
青ネギの清涼感たまらん!
あっさり汁完。


80点!
やっぱり昔池袋で喰って他の豚骨魚介よりおいしい!と感じたのは間違いじゃなかった
今喰っても安定のおいしさですね。
誰にとっても、ラヲタになりたての頃にたくさん喰った味って思い出になると思うんですが、僕の場合はこの豚骨魚介です。
いまさら豚骨魚介の元祖から現代にいたるまでの変遷を勝手に解析してみて今やることではないだろけど、
でも改めて原点回帰!みたいな機会になって良かったです。