ありがとう、東北楽天。

今日で、僕の大好きな楽天がひとまず終わった。
ひとまず、と言ったのはあくまでも希望的観測
来季の楽天が、僕の好きな楽天とは限らない
来季の楽天を僕が好きになるとは限らない
むしろ、そうなる自信がない


今年の楽天が大好きだったから。
今年に比べると来年なんて。
そう思ってしまう。


結果的には、CS第二ステージは惨敗だ
1勝4敗。
でも僕は満足だ。大満足だ。
よくここまで夢を見させてくれたものだ
試合内容も良かったとは思う。
見せ場だってたくさんあったし


それ以上に、このチームには感動をもらった
今日の試合、涙を流さざるを得なかった
ピッチャー岩隈がコールされた時。
あぁ、これで本当に最後なんだ。
そう思うとボロボロ泣いてる自分がいた
気持ち悪くなんかない
野球を通じて感動をもらったんだ
大いなる感情を。


岩隈の投じた2球目は、皮肉にも赤く染まるスタンドへ消えていった
また来年、ゼロからのスタートなのか
そう感じさせた


試合後の野村監督の胴上げも涙を誘う
勝ちも負けもなかった。
一野球人として、一チームをここまで育て上げた者に対する慰労、賛辞、惜別


本当に今年の楽天が好きだ。
自分達は強くなってる!今年はやれる!
そういうこみ上げてくる想いを、ファンが選手達と共有出来た
一体となってた。
あんなに弱かったチームが、少しの弱さも見せずに。


もっとこのチームを見ていたい
愛するが故に、楽天の試合数を削ったチームには憎しみしか生まれない
ただ今思うことはひとつ
この憎悪に満ち溢れた球団を、是非とも読売には叩きのめしてもらいたい
イーグルスという心の拠り所をなくした僕には屈折した感情しか生まれない
選手達がこぞって媚びるあの大軍勢を黙らせてやりたい


楽天よ、清らかに眠れ
間違いなく今年の楽天は、僕の人生の貴重な1ページになる
ありがとう。



(Y´∀`)< たまにこういう鬱的な意味不明文章書くと面白い