究極の味噌らーめん Misoism@吉祥寺

仰々しい店名ですな
開店当初は基本メニューでも4桁料金ということで敬遠してたけど値下げしてたらしいから訪問
夕飯にらーめん食べる時わざわざ渋谷で降りて旨くない店に行くほどの元気がなかった
本当なら渋谷の店をどんどん潰したいんだけどね(´・ω・`)


23:00過ぎの訪問、先客2名
広い店内が閑散としてる
てか広いなぁ、カウンター席が大体20席くらいあって厨房をぐるっと囲んでる
そこに2人しかいないってんだから嫌な予感です
店に入ると「券売機はこちら」みたいな感じで一番奥まで歩かされる
入り口近くに置いておけばいいのに、なにこの配置
一番シンプルな味噌らーめん(580円)の食券をポチっとな
「こちらへどうぞー!」
無駄に滑舌悪い変な男の店員に席を指定される
好きなとこに座らせてくれよ
ウェットティッシュを出してくれたのは嬉しかった


てかどんだけ値下げしたんだよ、1000円以上から580円って
一応看板メニュー的な「極上味噌らーめん」ってやつは800円する
たった220円の違いなら僕は極上の方を頼んでいただろう
しかも極上はライスもしくは大盛りが無料という大盤振る舞いぷる
でも気になるじゃん、580円っていう値下げ幅が
コストカットした結果のらーめんがどんななのか
だから味噌らーめんにした
食券機にも味噌らーめんのとこに「おすすめ」とかいうシール貼ってあったし
なんかツッコミどころ満載だなぁw
極上をお勧めしろよ、どんだけ弱気なんだw


そんなこと考えてたらあれよあれよと客が入ってきて10人くらいになった
少し期待うp
だけど厨房が全く見えない造りになってることに不安を覚えて再び嫌な予感


離れた席のサラリーマンは極上の普通盛りなのに丼がすごくデカくて旨そう
あれの大盛りってどんななんだろう
気になってたららーめん来ました
極上に比べると小ぶりな丼ですw

うーむ、貧相な具ですねぇw
気を取り直してスープを頂きます
あれ、意外と?いけるぞ・・・?w
舌さわりがものすごく優しい。濃くないけどしっかり味噌の味が出てる
豚のガラもスープに大量に浮いてて、それから味が出てて旨いのである
ハードルが低かったからなのかもしれないけど、普通に合格点なスープ
おう、吉祥寺にいい味噌らーめんあるじゃんw
麺もなかなか
極上は太麺が縮れ麺の選択可だったんだけど普通麺は選択の余地なし
でも中太の縮れ麺で噛みごたえもあるし、プッツンプッツン切れて食感もいい
味噌は太麺じゃなくてこんくらいがちょうどいいよ
縮れ麺がやっぱり合ってると思う


具は記憶なし
しょぼメンマとひき肉が少し入ってたような
あ、もやしもなんか入ってたなぁ
580円だから文句は言えないか


そういえば味噌らーめんなのに全然辛い要素がないことに気付いて、少し冒険
柚子七味ってのが卓上にあったのでさらーっとスープにかけてみる
うーん、柚子風味が少し広がりますね
惰性なスープに良い変化
辛いの苦手だから控えめにかけた分、柚子風味も控えめだけどw


72点!いい72点!
期待以上の働きを見せてくれた
入店当初はどうなることかと思ったけど蓋を開けてみると580円とは思えないナイスな一杯だった
ただ最後まで店員はキモかった
スープ割り頼んでる客の目の前をスルーして食べてる途中の客に「はい、何か」って聞きに行ったり
店員さえ普通だったら73点なんだけど
あぁ、あと爪楊枝がクソだった
すぐ折れるんだもん、あんなしなしなの楊枝初めてだよ
そこ改善してほしい


まぁ店内広いし、水も冷たいし、ようござんした
盲点でした