多賀野@荏原中延

有名店を廻ろうキャンペーン最終回!
一応このキャンペーンは9月で終わり
ラストを飾るのは、東急池上線沿いにあるこちらの有名店です
「つけ麺の達人」とかでも六厘舎と並んでパッケージに書かれていますね
大井町線で旗の台から乗り継ぐプチ遠征
池上線って3両しかないのねw


11:20到着
開店10分前なのにもう4人が列を作ってます
さすが有名店かつ人気店ですね!
雨だからなのかどうかわからんけど、店の中に並ばせてしまってます
「チケットお買い求めください」
と若いあんちゃん店員に言われた
ナイスな接客ですね
おいしい店は接客も良いのです
ということで、「中華そば(680円)」の食券をポチっとな
そして店員さんに渡します
その間に新品のスポーツ新聞を読んで待つ
開店時間5分前くらいに着席するよう言われる
その時点で9人の列
良い店ってのは開店時間を早める傾向にありますねw
良い店だから開店時間前に客が並んで早めざるを得ないんですけども。


決して新しい訳ではないんですが、清潔な店内です
で、サザンのBGMが流れています
アーティストは日替わりっぽいです
厨房には店主である高野さんが!
女店主なのによくやってます
その夫さんでしょうか、調理担当してます
らーめん屋の店員っぽくない出で立ちですね
隣の客はメンマや味玉をつまみにビールで晩酌しちゃってます
麦芽の香りを感じながららーめんを待つ
しかし、僕より後ろに並んでた客の頼んだつけめんが先に出てきた
なんでだ、僕のらーめんの方が先に出てくるべきじゃねーのかよ
ちょっとふくれる


座ってから15分くらい経ったかな
結構待った
食券渡してからは20分くらい?
回転率は悪そうです
んで、こちらがそのらーめん

うーん、いつも画面の中で見ていたこの青模様の丼を生で見れてちょっと感動
ではではスープをいただきますね
・・・お、支那そば系?
鶏・煮干し・節・昆布などなど基本的な醤油らーめんの味です
スープ熱々ですけどちょっとさっぱりしすぎ?
もうちょっと濃い目の味を想像してたからちょっとびっくり
まぁいいか、スープは普通だわ
麺にいきます
中太ストレート麺
だがしかし、スープとの絡みが皆無なのである!
麺がなんか単独行動しちゃってるんだもん
これ全然旨くねぇ
え、こんなのが六厘舎と一緒にパッケージに載ってたの?
そこらへんの荻窪らーめんの方が僕は旨いです
なーんの特徴もない、ふっつーのあっさーりした醤油らーめんじゃないすかこれじゃ
ちょっとがっかりして具に手を出しつつ食を進めていく
すると、スープの味が少し変わった?
蛤の味するんですよね
浅蜊なのかもしれないけど
これ・・・そう、不如帰の味と少し似てる
気のせいかなとも思ったけど、やっぱり気のせいじゃない
でもスープの出汁に蛤は使ってないので、ブレでそう感じたのか舌がおかしいだけか
どっちにしろ美味しく感じられたからいいんですけどw
ちなみに最後の方は煮干しが強く感じられた
煮干しは季節によって変えてるらしいから、季節によって微妙に味も変わるんですかね


具。
海苔。普通。
ちゃあしゅう。こういう風に凝った表記はいいんだけど、普通以下。
メンマ。ごく普通。
ネギ。これいかん。処理が甘いのか辛いでした
スープと合ってるっちゃあ合ってるのかもしれんが、ちょいと辛すぎ


67点
まぁこれで有名店だからって800円とかだったら少し切れるけどね
680円という親切価格なんで67点くらいにしとこう
着席するまではほぼ完璧な店だったのに
出てくるのは遅いし、麺がだめだめだし
最初に出てきたバイトと思われるあんちゃんの接客は良かった
けどね、厨房に立ってる高野夫妻がね、一応「毎度でした」とかセリフは言うんだけど客の目を一切見ないのね
それじゃ客の心には響かんよ、と
店の雰囲気とか、着席まで完璧だったからこそ残念でした
粟国の塩そばっていう別メニュー喰ってみると評価も変わってくるのかね
豚鴨つけそばってのも旨そうだ


有名店シリーズ、面白かった
いつもなら温存しとこうと思ってチキってた店とかにバンバン行けて気持ち良かったw
ただ、らーめん文蔵の臨休がただただ痛かった
結局西東京の名店、宝にも文蔵にも行けず
いつになることやら
三四郎つじ田・ラーメンゼロ・武骨外伝・庄の・こうかいぼう・五行・多賀野
こう見るとなかなかのラインナップだなぁ
いやー、9月楽しかった〜!



(Y´∀`)< 接客のバイトやっったら神従業員になれる気がするw